本の制作は「逆算」でうまくいく

 

ここで、書籍制作の流れを確認しておきましょう。

 

まず、

 

・今後、推していきたいビジネス

 

・本命商品

 

・今後のターゲット

 

を確定します。

 

 

そのあとは、「本の目次案」を出すことからはじめます。

 

 

どんな要素があるのか、

 

最初は現在提供している講座やサービスの内容や

 

ホームページなどで打ち出している、

 

自分の情報の洗い出しから行いましょう。

 

 

 

一見、今回の出版や本命商品と関係なさそうな内容や

 

コンテンツであったとしても、棚卸しをして出しておいてください。

 

 

すべてを洗い出すことで、

 

自身がどのようなスタンスでビジネスをしてきたのかが

 

明確になっていくのです。

 

 

 

そして、過去の棚卸しがしっかりできると、

 

次第に、これから先どのような活動をしていきたいのか、

 

未来が自然と定まります。

 

 

こうして、軸を定めてから本の制作にとりかかることで、

 

ぶれずにゴールに向かって進むことができるでしょう。

 

 

  • 出版の質を保たなければ、良質な顧客はやって来ない

 

何度もお伝えしていますが、

 

出版は本をただ出せばいい、というものではありません。

 

 

電子書籍は、誰でも出版できるため、

 

いい加減なつくり方でも出せてしまいます。

 

 

 

ただ、極端に内容が少ない本や、

 

宣伝だらけの本を出してしまうと、

 

評判を落とすことにつながってしまいます。

 

 

 

基本的には、読者に

 

「この本を読んでよかった!」

 

と思っていただけるような濃い内容でまとめてください。

 

 

 

  • 電子書籍の目安は「100ページ」

 

紙の本は、200ページ前後のものが一般的です。

 

一方、電子書籍の場合、

 

平均100ページ前後(WordならA4用紙50枚前後、6万字未満)

 

のボリュームのものが一般的です。

 

 

ページがあまりにも少ないと、

 

「内容の浅い本だ」

 

「この著者はあまり信用できない」

 

と思われてしまう可能性もあるので、

 

100ページを大きく下回らないように、

 

作成の目安にしましょう。

 

 

 

ひと項目2ページなら、

 

100ページ分の項目には約35項目程度。

 

ひと項目4ページなら、

 

17〜18項目が必要になります。

 

 

 

目次のネタは、計算上の17〜35項目を目安にして、

 

できるだけそれよりも多く出しておくほうがいいでしょう。

 

 

一度、数を出してから、読みやすい量に調整する。

 

この量の調整も、

 

質の高い本にするために欠かせないポイントです。

  
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