ビジネスにつながる出版全体の流れを設定する

ゴールに向かう4ステップを確認しよう

 

リストの獲得や、無料出版記念講演会、

そして本命商品への誘導を考えていくと、

電子書籍出版の全体の流れは、次の図のようになります。

 

 

まず、本の出版前に必要なものは、

リスト獲得のためのランディングページです。

これは、告知をするためのものなので、

出版予定日より早めにつくり終えておく必要があるでしょう。

 

また、リストを集めるための特典づくりも欠かせません。

Amazonの電子出版(Kindle出版)では、

本を無料でダウンロードできる、

無料キャンペーンを最長5日間設定することができます。

 

これは、特典としてとても有効なので、かならず活用しましょう。

キャンペーンの開始日と設定する日数は重要なので、

本の作成に入る前に決めてしまうことが大切です。

 

キャンペーンのあとは、無料の出版記念講演会も行います。

出版記念講演会は、そのあとの本命講座へ、

お客様を誘導するためのものでもあるので、

出版から1ヵ月以内を目安に設定するといいでしょう。

 

この出版記念講演会に何名集めるのか、

そして、そこからどうやって、何名に本命講座に来ていただくのかも、

一緒に決めていきます。

 

 

  • 「無料キャンペーン」と「講座日」からスケジュールを逆算する

 

期日を決めるために、全体の軸になる

「無料キャンペーン日」を設定しましょう。

「フロント講座」や「本命講座」の日程も先に設定して、

押さえておくのがおすすめです。

 

電子書籍出版前はとくに忙しくなってきますが、

最初に重要な日時を決めておくことで、

告知やランディングページなどの準備も逆算しながら進めることができます。

 

 

  • ゴールを明確にして、スケジュールを逆算していく

 

仮でもいいので、本のタイトルやターゲットなども、

ここで一緒に決めておきましょう。

 

「わたしは〇〇の専門家です」

「本のタイトルは『〇〇』です」

「こんな悩みを持っている人、

 こんな夢を持っている人に読んでもらいたい本です」

「出版日の予定は〇月〇日です」

と宣言できるくらい、明確にしてみてください。

 

また、ポジションをとることによって、

シリーズで出版していくこともできるようになります。

1冊出版して終わりと思わず、

ぜひシリーズで本を出していくこともイメージしておきましょう。

 

理想のゴールにたどり着くためには、次の2つのポイントがあります。

 

1 最初にゴールを設定する

2 ゴールに向かっていく方法を逆算で考えていく

 

わたしたちの講座では、目標に向かってスケジュールを逆算するために、

次のチャートを使用しました。

出版を設計する際には、ぜひ活用してみてください。

 

  
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