深刻になったら、負けぜよ。
最後は骨になるだけ。
人生たかが数十年。
だったら、思いっきり駆け抜けてみよ。
坂本龍馬
龍馬が
海援隊を立ち上げたのは32歳。
意気揚々と船出したとたんに、
紀州藩の船と衝突して沈没。
相手は
徳川御三家紀州藩。
龍馬は、
名もなきベンチャー1年生。
裁判では
とても勝負にならない。
さあ、どうした?
「船を沈めたそのつぐないは、
金をとらずに国をとる
はあ~よさこい よさこい
国を取って みかんを食らう
よさこい よさこい」
歌を作り、おもしろおかしく
町でみんなに歌ってもらい
この事件に注目を集めて、
紀州藩を
逃げられないようにしました。
そして、
幕府主導の裁判ではなく、
万国公法という世界のルールを提案。
結局、
億単位の賠償金を勝ち取りました。
「深刻になったら、負けぜよ。
頭を使え。何かある。」
と豪快に、
笑っている龍馬が目に浮かびます。
裁判でとても勝ち目がない時に、
歌を作る。
如何ですか?
今の問題は、
たいしたことないのでは?
真剣に考えよ。
しかし、
深刻になるな。
深刻にならないということは、
笑えることです。
笑えないときは、どうする?
頭を上げて
胸を張って
口角を上げてみる。
何とかなる気分になってきます。
さあ、
今日も楽しく生きましょう。