「投げつけられた石は足元に積んでいけ。
そうしたら、
いつの間にか、石はあなたには届かなくなる。」
和歌山でまちづくりを始め、
新聞にも取り上げられ、
結構、ちやほやされ始めたころ。
「あのな、今はあなたの存在は何の邪魔にもならない。だから、権力を持っている人たちは
『ええ事やっている。』と褒めてくれる。
でもね、
もう少し、力を持ち、存在感が出てくると非難が始まる。
石を投げつけてくるよ。
その時に、石を投げ返したらアカン。
非難の石は、自分の足元に積んで行くンや。
あほな奴は、すぐにその石を投げ返す。
非難の石は、『ありがとう』と言って、
足元に積んでいけ。
ドンドン高く積み上げて、
いつの間にか、
そいつらからの石は届かなくなる。」
あまり人の話は覚えていないけど、
この話だけは、しっかりと心に届いた。
そして、
投げられた石には、
きっちりと感謝をして、
足元に積み上げてきた。
あなたも、
石は投げ返さずに、
足元に積み上げてください。
たくさん石をくれる人に
感謝できるようになります。
さあ、
今日も楽しく生きましょう。