「プラス思考に疲れたんですけど。」
『やめれば。』
「悪い事」が起こったら、
「プラスに考える」必要がある。
そんな考え方自体を
捨てればいいのです。
出来事に、意味はありません。
ただ、
その出来事が起こっただけです。
生後一年くらいで、
赤ちゃんは立ち上がって
歩こうとします。
しかし、
始めは転んで泣き出します。
そして、
何回か転ぶうちに、
よろめきながら歩き始めます。
もし、
赤ちゃんが、
「この転んだ事にどんな良い意味があるのだろう?」
と悩んでいたら、
多分3歳まで歩けません。
転んだら
立ち上がって
歩けばいいんです。
歩くのが楽しいから、
歩きたいのです。
不必要な
反省はやめましょう。
そして、
何か意味があるのではないかと、
良い理由を探そうとする
プラス思考。
止めましょう。
意味を探すクセは。
無理に良い所なんか、
探さなくても結構。
ただ、
転んだだけです。
長い人生
転ぶことも
飛び上がることも
何でもあり。
前を向いて、
歩いて行きましょう。
悩まなければ、
すぐに歩けます。
走れます。
飛べます。
さあ、
今日も楽しく生きましょう。