- 一般社団法人と株式会社の違いは何でしょう?
- 協会ビジネスを実施する法人を作るときに、
- 私は一般社団法人をお勧めしています。
<一般社団法人のメリット>
- 1.非営利活動団体であること
一般社団法人は、社会に役に立つ活動をすることが前提です。 - その為に人が集まり、理念を明確にして、
- その理念に共感する人を集めます。
- その結果、
- 社会性や公共性に訴えることができます。
2.設立費用が安い
一般社団法人の設立費用は、約12万円。
株式会社は約25万円かかります。
*この他に認定講師との規約が絶対に必要になります。
ネット上に出回っている規約は間違いが多いので
そのまま、コピーして使う事は止めた方が良いです。
- 3.信用力
- 認定講師を育成して、各地に活躍する認定講師が増えてくると
- 業界に関係するメーカーや業者とビジネスパートナーとして
- 契約することが可能になってきます。
- メーカーから見ると、取引相手ではなく、
- 理念、目的に基づき活動している法人と捉えてくれるので
- 大きな活動ができるようになります。
- 又、実績が出やすいので
- 自治体との付き合いも
- 株式会社よりやりやすくなります。
<一般社団法人のデメリット>
- 1.設立発起人が2人以上必要
株式会社は、発起人1人で1円から会社が作れます。 - 一般社団法人は、発起人が2人以上必要です。
- しかし、今株式会社を持っている社長なら
株式会社の株主に当たる「社員」は法人もなれるので - 社長本人と本人の株式会社が「社員」になれます。
- 2.上場ができない
株式会社は、株式を上場させることができます。 - 銀行からの融資も株式会社の方が有利です。
- 一般社団法人は上場できません。
- その為に、年商が3000万円以上になると
- 運営会社として株式会社を併用させることをお勧めします。