協会ビジネスⓇの始め方(その4) 一般社団法人と株式会社の違いは?

  • 一般社団法人と株式会社の違いは何でしょう?
  • 協会ビジネスを実施する法人を作るときに、
  • 私は一般社団法人をお勧めしています。

 

<一般社団法人のメリット>

  • 1.非営利活動団体であること
    一般社団法人は、社会に役に立つ活動をすることが前提です。
  • その為に人が集まり、理念を明確にして、
  • その理念に共感する人を集めます。
  • その結果、
  • 社会性や公共性に訴えることができます。

2.設立費用が安い
一般社団法人の設立費用は、約12万円。

株式会社は約25万円かかります。

*この他に認定講師との規約が絶対に必要になります。

ネット上に出回っている規約は間違いが多いので

そのまま、コピーして使う事は止めた方が良いです。

 

  • 3.信用力
  • 認定講師を育成して、各地に活躍する認定講師が増えてくると
  • 業界に関係するメーカーや業者とビジネスパートナーとして
  • 契約することが可能になってきます。
  • メーカーから見ると、取引相手ではなく、
  • 理念、目的に基づき活動している法人と捉えてくれるので
  • 大きな活動ができるようになります。
  • 又、実績が出やすいので
  • 自治体との付き合い
  • 株式会社よりやりやすくなります。

 

<一般社団法人のデメリット>

  • 1.設立発起人が2人以上必要
    株式会社は、発起人1人で1円から会社が作れます。
  • 一般社団法人は、発起人が2人以上必要です。
  • しかし、今株式会社を持っている社長なら
    株式会社の株主に当たる「社員」は法人もなれるので
  • 社長本人と本人の株式会社が「社員」になれます。
  • 2.上場ができない
    株式会社は、株式を上場させることができます。
  • 銀行からの融資も株式会社の方が有利です。
  • 一般社団法人は上場できません。
  • その為に、年商が3000万円以上になると
  • 運営会社として株式会社を併用させることをお勧めします。
  
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