「お金持ちになりたい。」
と願えば願うほど、
今の自分がお金を持っていないことを
強く意識します。
人間は
「無い」ことを意識すると
「恐怖」を感じ、
「ある」ことを意識すると
「喜び」を感じます。
お金をたくさん持っていても、
無くなることに意識を向けている人は
いつも、恐怖を感じていて「プア」な人です。
お金が少ししかなくても、
今の生活に満足して、
「ある」ことを感謝しているひとは
「リッチ」な人です。
もっと
「リッチ」な人になる良い方法があります。
それは、
寄付をすることです。
お金を寄付するということは
お金が「ある」と言うことに気付くこと。
そして、
お金が「ある」ことに感謝できるチャンスです。
お釈迦様も同じように考えていました。
弟子たちに、
「お金持ちの家ではなく、貧しい人たちの家を回って
托鉢をして来なさい。」と言ったそうです。
お布施を頂くのに、どうしてお金持ちではなく、
貧しい人の家に行くように伝えたのか?
貧しい人が何故貧しいのか?
それは
自分のためにしかお金を使わない
からです。
その人たちに
与える喜びを知ってもらう。
その機会を作り出すのが
托鉢の真の目的だったそうです。
与える喜びはあなたを幸せにし、
みんなを幸せにします。