さすが、稲盛さん。

「私は将来起業するのが夢です。

このスクールで事業計画書の書き方を
学んでいるのですが、なかなか上手に書けません。

稲盛さんはどのようなことに気をつけて
事業計画書を書かれていましたか?」

「君は起業したいのだろう? 
なぜ事業計画書という嘘の作文を勉強しているのだ?
 
私でさえ見えるのは3カ月先ぐらいで、
1年後を予測するような事業計画書なんて
嘘を書くようなものだ。

そんなものを勉強している時間があったら、
さっさと事業を始めればいい。

始めてから考えれば良い。
資金を集めるためにどうしても必要なら
コンサルタントに書かせればいいじゃないか。

君がやることは、
すぐに事業をスタートすることだ。」

さすが、稲盛さん。

講座主催者で、上手く行く人たちは
何をやるかを、すぐ決めます。

それは、講座を開催する日です。
そこに何名の受講者を集めるかです。

そして、そのために何をすべきかを
誰に頼むべきかを考えます。

上手く行かない人は
ホームページを作り込み、
キャッチコピーに頭を絞り、
「ああでもない。これをしたら文句が出る。」
と、マイナスエネルギーを消費します。

何を決めるか。

開催する事を決める事です。

そして、
すぐに行動する。

会場を押さえ、
告知する。

考えるのはそこからでも、
十分間に合います。

「やりたいと思っています。」

それなら、
「すぐ、やれ!」

さあ。
今日も楽しく生きましょう。

  
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