「悪いラベル」を貼るな!
北京オリンピックで
8個の金メダルを取ったマイケル・フェルプス。
彼は大会の前に転倒して、手首を骨折しました。
絶望して、練習をあきらめたのですが、
コーチの励ましを受け、
キックの練習だけを続けました。
その結果が、
8個の金メダルです。
オリンピック選手にとっての手首の骨折。
これは、
最悪の出来事でしょうか?
転んだ自分を責め、
転んだ原因を捜し、後悔し、
練習をあきらめていたら
「最悪」です。
毎日起きる出来事に、
「良い」「悪い」のラベルを貼らないことです。
「悪いラベル」をたくさん貼る人のことを
ついていない人、
「運が悪い人」と呼びます。
「運」をよくするのは簡単です。
「あー、ついてない。」
「くそー、なんで私だけ。」
と、
出来事に「悪いラベル」を貼らなければいいのです。
出来事に意味はありません。
その出来事に、
どのように対処するかです。
「運が良い」人に、
良い出来事ばかりが起こるわけではありません。
出来事が起こった時に、
どのように行動するかで決まります。
さあ、
今日も楽しく生きましょう。