「学ぶ」とは先生が自動販売機のように、
お金を入れたら「資格」や「認定」を出すものではありません。
自分がこの世の中でただ一人、
かけがえのない存在であるという事実を確認するために
学ぶのです。
自分の意志で
学ぼうと思ったことしか学べません。
いくら、先生がノーベル学者でも
どんなに優れたカリキュラムであろうと、
生徒が学びたいと思わない限り
「学び」は起こりません。
だから、
講義の初めに
「あなたはこの講義で何を学び、
どのような自分になりたいと思って講座を受けるのですか?」
と自分自身に問いかける時間を作ってください。
もしくは、
講座を募集するときに
あなたの理想の姿は何ですか?
この講義を受けるとその理想の姿に近づくことができますか?
と、問いかけてあげてください。
その問いかけに答えられる生徒だけに
その問いかけの答えが知りたくてくる生徒だけに
教える講座が「最高の講義」を行う秘訣です。
「最高の講義」とは
これをぜひ、
「学びたい」と欲する人と
これをぜひ、
「教えたい」と欲する人が出会った時に
生まれます。
そんな幸せな講師になってください。
あなたはどんな人を生徒にしたいのか?
ターゲットを明確にしてください。
その生徒はこの講義を受けることで
どんなに素晴らしく変われるのか?
そのイメージをしっかりと描いてください。